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7.当医院が現在実行している対応策

6:
PMTCの取り組みも不可欠。
7:
患者さんには、システム手帳サイズの「矯正治療による健康な歯と素晴しい笑顔」といった題名の啓発用ツールをお渡しする。
8:
毎回、治療後に本人と、保護者に治療内容、今後の展開、治療終了時期の説明をドクターがする。
9:
説明や注意すべき事項は、約70種類のパンフレットを予め作っておいて、必要な時に渡してシステム手帳にファイリングしてもらう。
10:
電話キャンセル、直前キャンセル、無断キャンセル、遅刻(何分遅刻)の印鑑を作りカルテに記入する。
11:
無断キャンセルは2ヵ月、その他は1回1ヵ月の治療期間の遅延となる旨を患者さんにはっきりと伝えておきます。
12:
未来院の患者さんには、電話をする。
13:
わたくしの医院では、サクセスコールを使用しています。
14:
長期未来院の患者さんには、保護者宛の手紙を郵送する。
15:
患者さんを待たせないで診療する。

参考資料:システム手帳と各種ファイルの配付
     コミュニケーションシートのファイリング


16:
次回の診療内容は予め決定しておく。時間も決めておく。
17:
レベルアンカレッジシステムではステップ1から7までやるべき内容や、ワイヤーサイズ、アーチワイヤーの形状も決まっているため、その都度ドクターが決断しなくて済むので、歯科衛生士が準備に入りやすい。
18:
痛みのある治療の場合は、夕方にケアコールをしています。
20:
治療時間の長い場合は、前日までに予約確認電話を入れています。
21:
プログレス診断;早期治療と後期治療の間の再診断時や、下顎前歯アップライト後の再診断時にも、保護者宛の手紙を作って、治療前とプログレス時の各種写真を揃えて、30分間の説明を行う。
22:
治療後は、ドクター・院長との2ショット(最高の笑顔で!!その前にスマイルトレーニングを院長が指導します)をポラロイドで撮影して終了証書に貼って出します。初診時のポラロイドも横に貼ります。
23:
希望があれば、ホワイトニングのパンフレットをお渡しして、チェック料金で可能な旨を伝えます。2〜3ヵ月間で数回の来院なので1万円前後で可能です。治療直後のリテーナーはソフトリテーナーを使用していますので、これをトレーとして使います。
24:
治療後の診断;治療後には治療後の診断を行い、初診時・治療中・治療後の口腔内写真や顔面写真、その他に必要なレントゲン写真等をプリントアウトして、終了診断時に保護者と本人に来てもらって30分間お話する。
25:
検査後の矯正診断、プログレス診断、治療後の診断の3回とも、医院案内図と紹介状を必ず保護者に手渡しする。名刺も渡す。
以上、思い付くままに記しました。