演題名:『埋伏歯の処置』 -その失敗に習う-
『埋伏歯の処置』:緒言
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埋伏とは歯の萌出の時間的、空間的異常を現しており、歯の萌出遅延でもあります。過去に非常に多くの「埋伏」に関する報告がありますが、咬合誘導研究会で今回集中的に議論したい点があります。一つは、処置をするべき時期の選定。2、治療目標をどうするのか。3、口腔の機能と育成を考えたケアーとキュアーの配分。4、処置をした、あるいはしないことで問題が顕在化してしまった等です。今までの症例で、上手く行かなくて悩んだ症例を提示し、是非とも活発な討論をして、少しでも進歩したいと思います。 |
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