目次12345
3:歯並びや噛み合わせの治療の目的は?

バランスと調和


3:健康的なアゴ関節と滑らかな動きの咀嚼に

アゴ関節の診査
質問:鏡で見ると、顔は左右が対称ですか?

生徒の皆さんに質問??
質問に「はい」か「いいえ」でお答え下さい。

歯科検診結果(西小倉中学校/京都府)
顎関節・咬合・歯列・歯垢・歯肉の検査結果
西小倉中進藤先生調査(平成13年度)

噛み合わせと姿勢は密接な関係があるそうです。
頭や顔、顎(アゴ)を構成する骨組みは非常に多くの筋肉の機能バランスによって、調和が保たれています。

下アゴはブランコのように左右がバランス良く動きます。
その下アゴの、左右のバランスが上手く動かないと噛み合わせや姿勢のアンバランスが出やすいと言われています。

下アゴのズレは、乳歯の時期に治すことも可能です(早期治療)。
交叉咬合の早期治療前
指しゃぶりや頬づえをしているお子さんにみられる交叉咬合(こうさこうごう)は下顎(アゴ)が左右にズレていますが、奥歯まできちんと観察してあげて下さい。