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2:歯やお口の働きは?

食べ物を噛み砕く。
顔の形を作る。
発音を助ける。


1.
話す 会話をする
2.
言葉を発する 発音 叫ぶ うなる
3.
咀嚼(そしゃく) 食べる 噛(か)む すり潰す 食生活を楽しむ
4.
消化する 栄養の摂取 生命維持の窓口 酵素を取り込む
5.
唾(だ)液を出して消化を助ける 唾(つば)が出る
6.
嚥下(えんげ) 飲み込む
7.
嘔吐(おうと) たんを出す
8.
なめる 唾(だ)液により口の中を清潔にする (自浄作用)
9.
吸う 母乳を吸う
10.
物をくわえる 糸等を噛み切る ちぎる(歯を道具として使う)



効果的ダイエット



満腹中枢の神経伝達物質分泌量



11.
触れて感触を見る
12.
熱さ、冷たさが分かる 五感
13.
味を知る 味覚
14.
腐ったものを識別
15.
しびれ、痛みなどの感覚
16.
呼吸する 息をする 二酸化炭素を出す
17.
物を冷ます
18.
欠伸(あくび)をする 咳(せき)をする くしゃみをする
19.
病気がわかる 病気の症状が出る 全身の病気の予防
20.
あごの発達 歯と歯ぐきの保護



全身の病気の予防
最近、歯周病が「全身の健康」に悪い影響を及ぼしていることが問題になっています。歯の周囲の細菌、毒素などが血液中に入り、全身の臓器にさまざまな影響を与えます。

●動脈硬化
●歯周病を治療すると、血糖値が下がる
●胃潰瘍
●早産や低体重児出産
●口の中に原因がある皮膚炎



21.
体温調整をする
22.
水や空気などを溜(た)める
23.
楽器を演奏する ハーモニカ 各種吹奏楽器等
24.
歌う 口笛を吹く
25.
表情を変える 感情を表わす 笑顔 泣く 怒る
26.
異物を発見する
27.
容姿(顔の形)を整える 姿勢を正しくする 外観
28.
キッスをする 愛情表現
29.
全身の力の調整(歯をくいしばる)
30.
脳への刺激 脳の発達を促す




在宅歯科診療の実際

神戸市北区有馬地区での実例

阪神大震災後の仮設住宅に住む寝たきりの方への歯科的支援



安静時
ガム 咀嚼時
(Sato, et al., J. Jap. Orthod. Soc., 1996)



迷路による記憶学習実験
固形飼料と粉末飼料摂取の比較
軟らかい食事を続けると記憶力が低下する
(FUNAKOSHI et al., 1985)